番号・名称 | 年 代 | 構造等 | |
25 旧手宮鉄道施設 機関車庫3号 | 明治18年(1885) | 煉瓦造、引込線附属 |
特徴等 |
小樽市街地の北部に位置する旧手宮駅は、明治13年(1880)に開通した幌内鉄道の起点であり、石狩・空知地方からの石炭の積出や、開拓に必要な生活物資などの輸送、道内の産物輸送にかかわる海陸交通の接点として発展した。機関車庫をはじめ、蒸気機関時代の鉄道駅を構成する6件の建造物が重要文化財に指定され、手宮駅の発達さらには北海道開拓の基盤整備の過程を今に伝えている。 機関車庫3号はフランス積みの煉瓦造、鉄板葺で、明治18年(1885)の建造の国内では現存最古の機関車庫である。 参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/小樽市HP |
北海道の重要文化財建造物 2017-11-15 現在 |